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論文

内包流体の温度成層化により円筒容器に生じる熱応力の評価線図

古橋 一郎*; 川崎 信史; 笠原 直人

日本機械学会論文集,A, 73(730), p.686 - 693, 2007/06

内包流体の温度成層化により円筒容器に生じる熱応力の簡易評価の高精度化を目的に、流体との熱伝達及び熱伝導を考慮した容器の定常温度解析及びその結果を用いたシェル応力解析を行い、以下の結果を得た。ステップ状あるいはランプ状の流体温度に対し、容器の板厚平均温度は温度減衰係数bを用いて高精度に評価できる。容器の熱応力は係数比b/$$beta$$(シェル係数)と無次元成層区間巾$$beta$$Lのみに依存する。この特性を利用して、容器の最大熱応力及びその発生位置を求める線図を作成した。線図を用いることにより、容器の定常熱応力の高精度の簡易評価が可能となった。設計コストの低減と設計合理化に寄与するであろう。

論文

熱過渡応力評価線図の適用範囲の拡張; 両面熱伝達を受ける平板の熱過渡応力

古橋 一郎*; 笠原 直人; 柴本 宏

日本機械学会論文集,B, 72(721), p.2083 - 2090, 2006/09

火力,原子力等の高温プラントの構造設計での熱過渡応力評価の充実化に資するため研究を実施し、次の成果を得た。これらの成果は設計基準における熱応力評価線図として使え、実構造の高温構造設計の熱過渡応力評価に役立てられる。オンライン損傷モニタリングとしても活用できる。(1)両面で熱伝達を受ける平板の非定常熱伝導及び熱応力の理論解析を行い、各種線図を作成した。片面熱伝達に対する従来のHeisler線図,Mcneil-Brock線図等と比べ適用範囲が大幅に拡張された。(2)流体温度がステップあるいは線形変化した場合の温度及び熱応力の応答線図を作成した。任意時点の表面温度,板厚平均温度,表面応力,曲げ応力及びピーク応力を線図から求めることができる。(3)流体温度がステップ変化あるいはランプ変化した場合の熱応力最大値及びその時点を求める線図を作成した。ステップ変化がランプ変化に変わることによる熱応力低減率が線図から直接読み取れるようになった。(4)定常温度で規格化した無次元温度$$psi$$及び背面温度固定の定常熱応力で規格化した無次元熱応力$$beta$$を導入した。これにより線図の読み取り精度が向上した。

報告書

球形管板の3次元構造解析法の開発

高正 英樹*; 笠原 直人; 柄谷 和輝*

JNC TN9400 2003-096, 76 Pages, 2003/12

JNC-TN9400-2003-096.pdf:4.05MB

実用高速炉では、経済性の要求から冷却ループの大容量化とループ数削減を指向しており、熱交換器が大型化する方向である。また、冷却材に液体金属ナトリウムを使用することから信頼性の高い2重伝熱管の採用が計画されており、その結果、溶接の不要な直管型となることから、伝熱管本数が増大する傾向にある。以上から、蒸気発生器は大型の2重直管型となり、耐圧設計との兼ね合いから大型球形管板が必要になる。大型球形管板を実用化するには、複雑3次元形状に対する構造解析法の確立が必要となる。従来の管板解析法は、多孔部を等価中実板に置き換えて平均的な応力を求め、それに集中係数を乗じることで孔縁のピーク応力を求めるものであった。球形管板では、最大応力が生じる外縁の孔廻りの異方性が強いことから、応力集中係数による評価精度が低下する。このため、孔廻りの詳細形状を考慮した3次元解析が望まれる。3次元解析は、外縁の孔廻りに限定した部分孔開きモデルとしても大規模になるため、通常の直接法ソルバでは計算が難しくなる。このため、大規模解析で計算効率の高くなる反復ソルバを開発し、FINASへ実装した。実用化戦略調査研究で検討されている直管型球形管板を対象として、部分孔開きモデルを作成したところ100万自由度を越す大きさとなった。反復ソルバを組み込んだFINASとPCを用いて手動トリップを想定した20ステップの熱過渡弾性応力解析を行ったところ、72時間で解析が終了した。以上から球形管板に対する3次元構造解析法の適用性が確認できた。

報告書

FINAS汎用非線形構造解析システム解析例題書(第2版)

岩田 耕司; 月森 和之; 千葉 隆久*; 酒井 新吉*; 上野 睦郎*; 坂井 哲也*; 酒井 光*

JNC TN9520 2003-006, 569 Pages, 2003/09

JNC-TN9520-2003-006.pdf:9.55MB

本解析例題書は、汎用非線形構造解析システムFINAS (Finite Element Nonlinear Structural Analysis System)による各種解析例を収録したものである。解析例題書は基礎編と応用編に分かれており、基礎編は解析タイプごとに理論解等の参照解がある基本的例題を、応用編はより複雑で実際的な例題を取り上げている。各例題は、初心者でも追計算が可能なように、できる限り全入力データリストと主要結果を載せるようにした。なお、ここでの解析はすべてFINAS Version 13.0により実行したものである。

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