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板状型合金燃料板の熱的安全性の検討

Safety analysis of thermal problems for plate-type core fuel

島宗 弘治; 奥 達雄

Shimamune, Hiroji; Oku, Tatsuo

JRR-2第一次燃料要素は検査の結果U-Al合金中に高い熱発生率を持つ金属ウランあるいは炭化ウラン等のInclusionが存在することが判明した。この欠陥のある燃料の出力限界を決定するため、Inclusionの形状及び大きさを簡単な模型に置き換え検討を試みた。この結果、Inclusionの大きさが直径100mil(2.54mm),厚さ20mil(0.51mm)の円板状とすると、Inclusion部最高温度がInclusionがない場合の正常値を上まわらないという条件で金属ウランの場合2000kWまで出すことが可能であるとの結論を得た。また、ヒーターによる模擬燃料板の実験からも、この近似計算が安全側にたったほぼ妥当な結果を与えるものであることが確かめられた。

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