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Studies on tritium interactions with plasma facing material at the tritium process laboratory of JAERI

原研・トリチウムプロセス研究棟におけるトリチウムとプラズマ対向材料との相互作用に関する研究

林 巧; 大平 茂; 中村 博文; 田所 孝広*; 舒 衛民; 酒井 拓彦*; 磯部 兼嗣; 西 正孝

Hayashi, Takumi; Ohira, Shigeru; Nakamura, Hirofumi; Tadokoro, Takahiro*; Shu, W.; Sakai, T.*; Isobe, Kanetsugu; Nishi, Masataka

原研TPLでは、プラズマ対向機器におけるトリチウムの透過、滞留、放出量を評価するため、対向材料(ベリリウム(Be), タングステン(W), 炭素材料(CFC))中のトリチウム挙動に関するデータを、イオン駆動透過法(IDP), 及びイオン/プラズマ/原子照射後の昇温脱離法(TDS)やオートラジオグラフ法により蓄積しており、本報では近況をまとめる。Be, Wでは、IDPやTDSの結果から、それぞれ約900$$^{circ}C$$,1500$$^{circ}C$$で試料を焼き鈍し処理することで内部転移が消え、透過は早くなり、滞留量はWで1/5程度に下がることがわかった。また、IDPの律束は、Beでは表面酸化物層の影響が大きく両側表面の再結合過程に、Wでは両側への拡散過程に支配されていることがわかった。CFC材はCX2002Uを用い、トリチウム滞留量がフルエンスの1/2乗($$<$$324$$^{circ}C$$)~1/3乗(674$$^{circ}C$$)に比例し、空気プラズマ照射により1/10に低減できることを見いだした。

no abstracts in English

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