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Upgrade of the wide-angle neutron diffractometer at the high-flux isotope reactor

HFIRに設置してある中性子回折装置の改良

石井 慶信; 片野 進; 鈴木 淳市; 相澤 一也  ; Child, H. R.*; 森井 幸生; Fernandez-Baca, J. A.*

Ishii, Yoshinobu; Katano, Susumu; Suzuki, Junichi; Aizawa, Kazuya; Child, H. R.*; Morii, Yukio; Fernandez-Baca, J. A.*

原研がHFIRに設置した広角中性子回折装置(WAND)はユニークな装置であり、単結晶をフラットコーン配置で測定することができ、また、粉末試料・多結晶体の回折計として使用できる装置である。新しい中性子実験に対応するためにWAND装置を改良した。本改良の中心は検出器の改良である。検出器は3Heガスを封入した湾曲1次元位置検出器である。この検出器は624本の独立した陽極及び電子回路を持っており、約125度の広い散乱角度範囲にわたっていちどに中性子を計測することができる。新WANDの性能試験の結果、検出器の分解能は0.24度であり、陽極あたりの最大中性子計数速度は2.0$$times$$10$$^{5}$$count/secであることなどがわかった。

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