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Kinetic studies on the N($$^{2}$$D,$$^{2}$$P)+CH$$_{4}$$ and CD$$_{4}$$ reactions; The Role of nonadiabatic transitions on thermal rate constants

N($$^{2}$$D,$$^{2}$$P)+CH$$_{4}$$,CD$$_{4}$$反応の反応速度論的研究; 非断熱遷移の役割

高柳 敏幸; 黒崎 譲*; 佐藤 圭*; 三澤 和昭*; 小林 泰英*; 綱島 滋*

Takayanagi, Toshiyuki; Kurosaki, Yuzuru*; Sato, K.*; not registered; not registered; not registered

N($$^{2}$$D,$$^{2}$$P)とCH$$_{4}$$及びCD$$_{4}$$の反応速度定数を原子共鳴吸収法を用いて温度範囲223~298Kで測定した。温度依存から求めたアレニウスの活性化エネルギーはN($$^{2}$$D)については1.5kcal/mol、N($$^{2}$$P)については1kcal/molであった。H/Dの同位体効果はN($$^{2}$$D)で1.8、N($$^{2}$$P)では1.6と求められた。反応速度定数の絶対値についてはN($$^{2}$$D)のほうが約40-60倍大きいことがわかった。N($$^{2}$$D)+CH$$_{4}$$(CD$$_{4}$$)反応については分子軌道法より得られる反応経路の情報を用いて遷移状態理論の計算を行い、反応速度定数を実験値と比較した。その結果、非断熱遷移が重要な役割をしていることがわかった。

no abstracts in English

使用言語

 :

English

掲載資料名

 :

Journal of Physical Chemistry A

巻

 :

103

号

 :

2

ページ数

 :

p.250 - 255

発行年月

 :

1999/00

発表会議名

 :

開催年月

 :

開催都市

 :

開催国

 :

キーワード

 :

反応速度定数; 分子軌道法; 遷移状態理論; ポテンシャル曲面

特許データ

 :

PDF

 :


論文URL

 :

https://doi.org/10.1021/jp9833146

研究データの公開先DOI

 :

使用施設

 :

広報プレスリリース

 :

論文解説記事
(成果普及情報誌)

 :

受委託・共同研究相手機関

 :

Access

 :

- Accesses

InCites™

 :

パーセンタイル：71.37

分野：Chemistry, Physical

Altmetrics

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