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The Transfer capability of long-lived chernobyl radionuclides from surface soil to river water in dissolved forms

チェルノブイル原子力発電所周辺住民排除区域(30km圏)での表面土壌から河川への放射性核種の流失の解析

天野 光; 松永 武; 長尾 誠也; 半澤 有希子*  ; 渡辺 美紀*; 上野 隆 ; 小沼 義一*

Amano, Hikaru; Matsunaga, Takeshi; Nagao, Seiya; not registered; Watanabe, Miki*; Ueno, Takashi; Onuma, Yoshikazu*

地表に沈着した放射性核種が広域に拡散する機構のうち主要なものは、河川による流出である。本研究は、高度に汚染されたチェルノブイル原子力発電所周辺30km圏内での表面土壌から流域河川への放射性核種の流出について、表面土壌からの溶存態成分の流出について解析したものである。はじめに表面土壌の汚染の特徴、存在形態解析を行い、次いで、表面土壌から水で抽出される成分について、蛍光分析、分子量1万での限外ろ過分析を行った。その結果、超ウラン元素の溶存態成分の大部分は分子量1万以上の成分に在存していることがわかった。この成分は、蛍光分析からフルボ酸の成分であろうことが判明した。Cs-137やSr-90は分子量1万以下が主要成分であった。

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パーセンタイル:52.8

分野:Geochemistry & Geophysics

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