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Organ doses as a function of body weight for environmental gamma rays

体重の関数で表した環境$$gamma$$線にたいする臓器線量

斎藤 公明  ; N.Petoussi*; Zankl, M.*; R.Veit*; P.Jacob*; G.Drexler*

Saito, Kimiaki; N.Petoussi*; Zankl, M.*; R.Veit*; P.Jacob*; G.Drexler*

典型的な環境中の線源からの$$gamma$$線にたいする臓器線量を、異なる大きさの人体ファントムとモンテカルロ法を用いて計算した。環境$$gamma$$線にたいする臓器線量は、年令、性別に関わらず、体重の関数で表せることが明らかになった。計算した臓器線量から最小二乗法により、この関数の係数を決定した。次に、この関数を用い、人種、性別、年令、体重の個人差に起因する臓器線量の違いを調査した。人種、性別による臓器線量の違いは大きくなかった。体重の個人差に起因する臓器線量の違いは、100keV以上の$$gamma$$線に対し最大10%、100keV以下の$$gamma$$線にたいしては最大20%であった。卵巣のように人体の中央部に位置する臓器については、乳児と成人で最大2-3倍の線量の違いがみられたが、100keV以上のエネルギー範囲では違いは2倍以上内に収まった。12才以上の人間の臓器線量は全て、成人の臓器線量とほぼ15%以内で一致した。

no abstracts in English

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