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Vapor deposition polymerization of N-methylolacrylamide

N-メチロールアクリルアミドの蒸着重合

玉田 正男; 大道 英樹; 奥居 徳昌*

Tamada, Masao; Omichi, Hideki; not registered

PVDと熱CVDを組み合わせた蒸着重合法により、N-メチロールアクリルアミド(NMAA)の重合薄膜が得られた。蒸着速度はルツボが一定温度の条件で、フィラメント温度の増加とともに増加した。この現象は基板上のNMAAの重合が関与していると考えられる。フィラメント温度が2300Kの時、蒸着速度は蒸着途中で印加した電場に影響されなかった。ハイドロキノンと共蒸着した場合、フィラメント温度の上昇は蒸着速度に影響を与えなかった。このことから、重合はフィラメントの作用で生じたフラグメントラジカルである可能性が高い。重合収率と分子量の最大値はフィラメント温度が2300Kの時で、それぞれ52%、2.1$$times$$10$$^{4}$$であった。この重合では重合収率、分子量、及び高分子の数の三つの要因は協奏的に増加した。

no abstracts in English

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