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Transient analysis for design of primary coolant pump adopted to JAERI passive safety reactor JPSR

受動的安全炉JPSRの設計における流量喪失事故解析

新谷 文将; 村尾 良夫; 岩村 公道

Araya, Fumimasa; Murao, Yoshio; Iwamura, Takamichi

受動的安全炉JPSRの設計研究の一環として、同炉に設置するキャンドポンプの慣性モーメントを決定するために、DNB発生の観点から最も厳しい冷却材流量喪失事故をRETRANコードを用いて解析した。解析の結果、DNB発生限界を密度反応度係数とポンプ慣性モーメントにより関係づけることができ、これより、現在の設計のJPSRでは、慣性モーメントを既存PWRの8%に相当する250kg・m$$^{2}$$に設定することにより原子炉スクラムなしでもDNBの発生を回避できることがわかった。また、この条件は内蔵型フライホイールにより実現可能であること、及びJPSRの特徴のひとつである炉心の固有の性質によりスクラム不作動時にはDNBを回避できることがわかった。

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分野:Nuclear Science & Technology

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