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Preparation of polyvinylcarbazole thin film with vapor deposition polymerization

蒸着重合によるポリビニルカルバゾール薄膜の作製

玉田 正男; 大道 英樹; 奥居 徳昌*

Tamada, Masao; Omichi, Hideki; not registered

赤熱フィラメントにより重合が誘起される蒸着重合法により、エレクトロルミネッセンス素子のホール移動層として利用可能なポリビニルカルバゾール薄膜の作製を試みた。赤熱フィラメントの存在下、N-ビニルカルバゾール(NVC$$_{2}$$)を100nmの厚みの銀をコーティングしたスライドガラス基板の上に蒸着重合した。蒸着重合とアニールの過程を赤外反射吸収法によりその場観察した。NVC$$_{2}$$はフィラメント温度が2300K、基板温度が266Kの場合、最もよく基板に付着した。上記条件で蒸着重合した薄膜を285Kでアニールすることにより、重合はさらに進行した。この製作により得られたポリビニルカルバゾール薄膜の数平均分子量は1.1$$times$$10$$^{4}$$で、重合収率は88%であった。

no abstracts in English

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パーセンタイル:84.61

分野:Materials Science, Multidisciplinary

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