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Measurements of tritium and $$^{14}$$C production cross sections for 14.7-MeV neutrons on $$^{17}$$O and $$^{18}$$O

酸素-17及び18の14.7MeV中性子に対するトリチウム及び炭素-14生成断面積の測定

Y.M.Verzilov*; 池田 裕二郎; 前川 藤夫  ; 大山 幸夫; D.L.Smith*

Y.M.Verzilov*; Ikeda, Yujiro; Maekawa, Fujio; Oyama, Yukio; D.L.Smith*

中性子エネルギ14.7MeVでの$$^{17}$$O(n,$$alpha$$)$$^{14}$$C、$$^{18}$$O(n,n'$$alpha$$)$$^{14}$$C、$$^{17}$$O(n,t)$$^{15}$$N及び$$^{18}$$O(n,t)$$^{16}$$Nの断面積を強力D-T中性子源FNSを用いて世界で初めて測定した。$$^{17}$$O及び$$^{18}$$Oを同位体濃縮した水を試料としてD-T中性子照射後に生成した$$^{3}$$H(トリチウム)及び$$^{14}$$Cの放射能を液体シンチレーション計数法で測定した。照射中及びシンチレーション試料作成時の$$^{14}$$Cの損失について定量的に評価した。$$^{93}$$Nb(n,2n)$$^{92m}$$Nb反応断面積を基準として求めた各反応断面積は、18.0$$pm$$3.3、35.4$$pm$$6.5、0.82$$pm$$0.15及び26.8$$pm$$4.9mbであった。今回得られた新たな測定データに基づき原子番号が10以下の軽核を対象とした(n,$$alpha$$)及び(n,t)反応の14MeV領域での系統性について検討した結果、明確な原子番号依存性が存在することが明らかになった。また、最近の放射化断面積ライブラリーの評価値と比較した結果、評価の過大並びに過小が著しいことが示された。

no abstracts in English

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分野:Nuclear Science & Technology

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