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Radon and its progeny in traditional bathing at Japanese spas; A Case study

温泉入浴時におけるラドンと娘核種

天野 光; 柳瀬 信之; 松永 武; 笠井 篤

Amano, Hikaru; Yanase, Nobuyuki; Matsunaga, Takeshi; Kasai, Atsushi

日本人と温泉との深いつながりを考慮して、温泉水入浴時に受ける被曝線量を推定する目的で、ラジウム温泉として知られる山梨県増富温泉で実験を行った。温泉水はしばしば高濃度のラドンを含むが、増富温泉水中ラドン濃度は特に高く、最高値で3000Bq/lであった。最高値を示した温泉で温泉水中テジウム・ラドン濃度及び浴場空気中ラドンラドン娘核種濃度の測定を行い、これら核種の温泉における特性を明らかにした。すなわち、温泉水中ラドン濃度は非常に高いにもかかわらず、浴場内空気中ラドン濃度は低いこと、浴場空気中ラドン濃度に対するラドン娘核種濃度の比率は非常に小さいこと等が明らかとなった。その原因について考慮し、温泉水入浴時に受ける被曝線量の推定を行った。

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