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感温液晶の応答性に関する研究,1; 定常測定

Time response of microencapsulated liquid crystals, 1; Steady state characteristics

秋野 詔夫; 久保 真治  ; 森本 俊一*; 一宮 浩市*; 鷺谷 昭二郎*; 中西 真行*

Akino, Norio; Kubo, Shinji; not registered; not registered; not registered; not registered

感温液晶は温度に応じて色彩を変化させるため、最近よく伝熱研究に応用されている。しかし、感温液晶の応答性を測定した例は少なく、その殆どは定常状態での利用である。本研究は高速測定用に液晶膜サンプルを試作し、まず定常状態での特性を明らかにしたものである。実験に用いた液晶は、マイクロカプセル化したもので、コレステリック液晶2種とカイラルネマチック液晶2種である。いずれの液晶も約30$$^{circ}$$Cで発色するものである。温度に応じて変化した液晶からの反射光を分光計を用いて測定した。その分光スペクトルから光の強度が最大となる波長と半値幅を求めた。更に、XYZ表色系により色を定量化し、液晶の呈する色と温度の相関を調べた。光の強度が最大となる波長と色相値は温度との相関が強く、スプライン関数を用いて温度にあてはめることができた。温度の上げ下げを行うことでヒステリシスがないことを確認した。

no abstracts in English

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