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Development and operation of first wall in JT-60U high-power heated discharges

JT-60U第一壁の開発と高入力加熱放電における第一壁の効果

正木 圭; 児玉 幸三; 新井 貴; 平塚 一 ; 柳生 純一; 西堂 雅博; 荻原 徳男; 東島 智

Masaki, Kei; not registered; Arai, Takashi; Hiratsuka, Hajime; Yagyu, Junichi; Saido, Masahiro; Ogiwara, Norio; Higashijima, Satoru

最近のJT-60U実験では確実にプラズマ性能が改善されてきており、昨年7月には核融合三重積の最高値を達成するとともに、準定常状態においもて良い閉じ込め状態を得ている。このようなプラズマ性能の向上の要因の1つに第一壁技術の開発が挙げられる。JT-60Uでは、デカボランガスを用いたボロナイゼーションをこれまでに6回行っており、不純物低減に効果を挙げている。また、6回目のボロナイゼーションでは、ボロン膜中の軽水素量を減らすためにグロー放電中に重水素とヘリウムの混合ガスを使用した。一方、B$$_{4}$$C転化CFCタイルは固体ターゲットボロナイゼーション源として作用し、不純物濃度の低減化に有効であった。さらに、昨年10月にはダイバータ板の水冷却実験を行い、プラズマ中の不純物の減少が認められた。また、第一壁中のトリチウム分析を行った結果、これまでに生成されたトリチウムの約50%が第一壁中に残っていることがわかった。

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