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技術開発用加速器(BTA)用の高輝度水素イオン源の開発

Development of a high brightness hydrogen ion source for the Basic Technology Accelerator(BTA)

小栗 英知  ; 奥村 義和; 井上 多加志; 田中 秀樹*

not registered; Okumura, Yoshikazu; Inoue, Takashi; Tanaka, Hideki*

原研では現在、10MeV、10mAの陽子ビームを加速する技術開発用加速器(BTA)用の高輝度イオン源の開発を行っている。このイオン源は、バスケット型イオン源である。プラズマは、フィラメントを用いたアーク放電で生成され、高プロトン比のビームを得るために強いカスプ磁場によって、長時間チェンバー中に閉じ込められる。また、収束性の良いビームを得るために2段加速系によってビームを引き出す。このほど、BTA用イオン源のプロトタイプが完成し、負イオン源テストスタンド(ITS-2M)を用いて最初の実験を行った。その結果、本イオン源を60kVで加速した場合、ビーム電流56mA、規格化エミッタンス0.5$$pi$$mm・mrad(90%)以下、プロトン比80%のビーム引き出しに成功した。

no abstracts in English

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