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J-PARCにおける測量&アライメントの検討

Study of survey and alignment for J-PARC

三島 研二*; 谷 教夫  

Mishima, Kenji*; Tani, Norio

現在、日本原子力研究所と高エネルギー加速器研究機構の統合計画として茨城県東海村に建設中のJ-PARCは、南北に約1000m,東西に約500mの敷地に建設され、3GeVシンクロトロンで周長約300m,50GeVのシンクロトロンで周長約1500mの大型加速器である。また、J-PARCからニュートリノ振動実験のために岐阜県のカミオカンデの施設を含めると約300kmの巨大加速器実験施設と考えられる。このような大型加速器を設計図から現地に建設する場合、地球の曲率を考慮しなければならない。本報告は、J-PARCが大型加速器であるための測量の問題点の検討結果と測量結果の報告である。

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