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ハバードモデルの超大規模固有値問題に対する地球シミュレータでの並列計算法

Parallel solver for large-scale eigenvalue problems of hubbard model on the earth simulator

山田 進  ; 町田 昌彦  ; 今村 俊幸*

Yamada, Susumu; Machida, Masahiko; Imamura, Toshiyuki*

強相関電子系問題において最も高精度な手法であるランチョス法に基づいた厳密対角化法で超大規模なシミュレーションサイズの問題を地球シミュレータで効率的に並列計算するための通信方法を提案し、1次元24サイトのd-pモデル問題に対応する約180億次元の行列を例にその性能を評価した。その結果、単方向通信を用いると通信の同期回数が減らせるため一対一通信及びグループ通信を用いた場合より高速に計算できることが確認できた。また、ランチョス法の反復回数と最小固有値の精度を調査し、上記の行列ならば300回程度の反復で十分であることを確認した。

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