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ジャガイモ照射の実用化における線量測定

Dose Distribution in Large Container Filled with Potatoes by $$gamma$$-irradiation

久米 民和; 橘 宏行; 菊地 孝行; 青木 章平; 佐藤 友太郎*

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ジャガイモの発芽防止を目的とした実用規模の照射装置を設計するための基礎として、大型コンテナ(内法100$$times$$160$$times$$130cm)にジャガイモを詰めて$$^{6}$$$$^{0}$$$$^{C}$$o-$$gamma$$線照射したときの吸収線量分布を鉄線量計を用いて測定した。この結果、線源とコンテナ間の距離を205cmおよび398cmとしたときのコンテナ中心線上奥行方向の最大・最小吸収線量の比はそれぞれ3.0、2.5であった。ジャガイモの発芽防止に必要な最小線量を6,000radとしたとき、許可線量15,000radとの比は2.5となるので、このコンテナを用いて照射を行なう場合、最大・最小吸収線量の比を2.5位以内にするためには、線源とコンテナとの距離を少なくとも4m以上離さなければならないであろうという結論を得た。

no abstracts in English

使用言語

 :

Japanese

掲載資料名

 :

食品照射

巻

 :

9

号

 :

1-2

ページ数

 :

p.86 - 87

発行年月

 :

1974/02

発表会議名

 :

開催年月

 :

開催都市

 :

開催国

 :

キーワード

 :

ジャガイモ; 発芽防止; コンテナ

特許データ

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広報プレスリリース

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