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An elasticity study of self-interstitials in tungsten

タングステンの格子間原子の擬弾性による研究

奥田 重雄; 水林 博

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タングステン単結晶および多結晶の内耗,弾性率を液体ヘリウム温度附近で高速中性子照射後に測定し、8°Kと27°K(~500Hz)に顕著な緩和型ピークを見出した。この2つのピークは夫々、回復ステージI(~18°K)およびIIa(~30°K)で消滅する,高さが照射量に大体比例する,照射によるdopingによる影響を受けない,また、結晶方位依存性はこのピークの原因になっている欠陥が$$<$$110$$>$$方向の歪をもっていることを示す。以上の結果から、8°Kピークの原因は自由な$$<$$110$$>$$分裂型格子間原子,27°Kピークの原因は格子間原子対の回転運動によるものであることが提案された。また、これらの欠陥の異方性比,および回転運動の活性化エネルギーを求めた。これらの大きなピークの他に幾つかの小さな緩和型ピークが見出されたが、これらは格子間原子集合体,不燃物に捕捉された格子間原子などによるものと考えられる。

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