Lattice instability in cubic Cu $_{6}$ $_{9}$ $_{.}$ $_{2}$ Al $_{2}$ $_{5}$ $_{.}$ $_{4}$ Ni $_{5}$ $_{.}$ $_{4}$ related to martensitic phase transition

マルテンサイト相変態と関連する立方結晶Cu $_{6}$ $_{9}$ $_{.}$ $_{2}$ Al $_{2}$ $_{5}$ $_{.}$ $_{4}$ Ni $_{5}$ $_{.}$ $_{4}$ の格子不安定性

not registered; not registered

$_{1}$ 相Cu $_{6}$ $_{9}$ $_{.}$ $_{2}$ Al $_{2}$ $_{5}$ $_{.}$ $_{4}$ Ni $_{5}$ $_{.}$ $_{4}$ の[110]横波(е[110])フォノン分散関係を261,295,372Kで中性子散乱実験により測定した。このフォノン分枝は他に比べてエネルギーが極端に小さく、かつq=(2/3)qmaxの位置に「くぼみ」を持つという異常性を有している。この異常性を反映して(110)面間力のうち第2,第3近接面間力の効果が大きくなってきていることが明らかになった。さらに[110]軸に沿って存在する弾性散乱ピークには、温度依存性の異なる2種類のものが存在する事も判明した。こうした事実より、 $_{1}$ 相では2H型と18R型のマルテンサイトへ転移しようとする格子不安定性が2種類同時に存在して、それらが互いに競争して発展消滅を行っていると解釈できる。

no abstracts in English

使用言語	:	English
掲載資料名	:	Journal of the Physical Society of Japan
巻	:	54
号	:	8
ページ数	:	p.2948 - 2954
発行年月	:	1985/00
発表会議名	:
開催年月	:
開催都市	:
開催国	:
キーワード	:	フォノン分散関係; マルテンサイト相変態; $_{1}$ CuAlNi; 面間力解析; 中性子散乱; 形状記憶合金; 格子振動

特許データ	:
PDF	:

論文URL	:	https://doi.org/10.1143/JPSJ.54.2948
研究データの公開先DOI	:
使用施設	:
広報プレスリリース	:
論文解説記事 (成果普及情報誌)	:
受委託・共同研究相手機関	:

Access	:	- Accesses
Web of Science® Times Cited Count	:	被引用回数：評価・統計等のため最新の被引用回数を確認したい場合は、直接Web of Science®をご確認ください。 http://www.webofknowledge.com/wos
InCites™	:	パーセンタイル：88.08 分野：Physics, Multidisciplinary
Altmetrics	:

登録番号 : A19844460
抄録集掲載番号 :
論文投稿番号 : 7468

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.

Lattice instability in cubic CuAlNi related to martensitic phase transition

マルテンサイト相変態と関連する立方結晶CuAlNiの格子不安定性

Lattice instability in cubic Cu $_{6}$ $_{9}$ $_{.}$ $_{2}$ Al $_{2}$ $_{5}$ $_{.}$ $_{4}$ Ni $_{5}$ $_{.}$ $_{4}$ related to martensitic phase transition

マルテンサイト相変態と関連する立方結晶Cu $_{6}$ $_{9}$ $_{.}$ $_{2}$ Al $_{2}$ $_{5}$ $_{.}$ $_{4}$ Ni $_{5}$ $_{.}$ $_{4}$ の格子不安定性