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NSRRの熱中性子スペクトラム,温度係数および動特性パラメータ; NSRRの炉物理と核設計,1

Thermal Neutron Spectrum,Prompt Negative Temperature Coefficients and Kinetics Parameters of the NSRR; Physics and Nuclear Analysis of the Nuclear Safety Research Reactor,I

伊勢 武治; 中原 康明; 秋元 正幸

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NSRRに対して温度係数を中心に数値的サーヴェイを行って、この炉の核特性解析法を確立すると共に、炉物理的特徴を明らかにした。(1)全温度係数の値は-0.82$$times$$10$$^{-}$$$$^{4}$$/$$^{circ}$$C(23$$^{circ}$$C~700$$^{circ}$$Cの平均)であり、燃料温度300$$^{circ}$$C附近で最大値を示す分布を持つ。(2)全温度係数の70~80%は熱中性子の寄与によるものである。(3)この熱中性子の寄与は温度上昇による熱中性子の上方散乱の増加によるものを含むので、臨界計算の際には熱中性子の寄与をできるだけ多群にして評価しなければならない。熱1群では、温度係数に20%の誤差を生ずる。(4)動特性パラメータを求める際にも同様の注意が必要で、熱1群では即発中性子寿命に8%の誤差を生ずる。(5)燃料は均質であっても燃料セルとしての非均質効果は大きく、燃料セル全体を均質化した時との差は温度係数で30%以上となって現われる。(6)温度係数の値は実験孔内の軽水の量に比例して大きくなる。軽水実験孔のときの値が空孔実験礼のときより20%大きい。

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