検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

Postbounce evolution of core-collapse supernovae; Long-term effects of the equation of state

重力崩壊型超新星爆発におけるバウンス後の時間発展; 核物質状態方程式の長時間効果

住吉 光介*; 山田 章一*; 鈴木 英之*; Shen, H.*; 千葉 敏; 土岐 博*

Sumiyoshi, Kosuke*; Yamada, Shoichi*; Suzuki, Hideyuki*; Shen, H.*; Chiba, Satoshi; Toki, Hiroshi*

ニュートリノ輸送を考慮した球対称の一般相対論流体力学手法により、太陽質量の15倍の星が起こす超新星爆発における、重力崩壊からコアバウンスの1秒後までの長時間の時間発展を計算した。特に核・ハドロン物質の状態方程式(EOS)の効果を見るために2種類のEOSを用いた。ここで用いたどちらのEOSでも、ショック波は約100ミリ秒後に外向き伝搬をやめ、爆発に至らないことがわかった。しかし状態方程式の違いは、生成される原始中性子星の中心密度に2倍程度、ピーク温度で10MeV程度の差異を与えることがわかった。また、放出されるニュートリノのスペクトルにも有意な差があり、地上での実験でそれを検地できる可能性があることもわかった。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

パーセンタイル:97.41

分野:Astronomy & Astrophysics

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.