Is a global coupled-channel dispersive optical model potential for actinides feasible?

アクチノイドに対するグローバルなチャンネル結合分散光学模型ポテンシャル

Capote, R.*; Soukhovitskij, E. Sh.*; Quesada, J. M.*; 千葉敏

Capote, R.*; Soukhovitskij, E. Sh.*; Quesada, J. M.*; Chiba, Satoshi

核力の非局所性の効果を含む分散関係に基づくアイソスピン依存のチャンネル結合ポテンシャルを構築し、 $^{238}$ Uと $^{232}$ Thの中性子反応データ(強度関数,散乱半径,全断面積,散乱断面積)と陽子反応データ(散乱断面積)を同時に解析した。ポテンシャルの形状因子は質量によらないと仮定し、分散関係が与える滑らかなエネルギー依存性が $^{232}$ Thと $^{238}$ Uの全断面積の差をよく再現できることがわかった。一方、分散関係を用いない従来型のポテンシャルではこの差を再現することはできない。この研究により、今回構築したポテンシャルが近接するアクチノイド領域核に対して拡張可能であることが示唆された。

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使用言語	:	English
掲載資料名	:	Physical Review C
巻	:	72
号	:	6
ページ数	:	p.064610_1 - 064610_6
発行年月	:	2005/12
発表会議名	:
開催年月	:
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開催国	:
キーワード	:	核反応; 光学ポテンシャル; チャンネル結合法; 分散関係; 非局所性; アクチノイド

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論文URL	:	https://doi.org/10.1103/PhysRevC.72.064610
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InCites™	:	パーセンタイル：91.85 分野：Physics, Nuclear
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登録番号 : A20050314
抄録集掲載番号 : 34000103
論文投稿番号 : 252

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