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安全設計の合理性評価用データベースの開発,2

Development of data base for rational evaluation of safety design, 2

小松 一郎*; 遠藤 寛*; 大田 修一*; 白川 典幸*

not registered; not registered; not registered; Shirakawa, Noriyuki*

本研究はValueImpactAnalysis(VIA)法による安全設計の合理性評価法の開発研究の一環として昭和60年度より実施されている。本年度は前年度委託研究「安全設計の合理性評価用データベースの開発(1)」において設定したデータベースの構想およびプラントシステムの価値解析コードの概念をもとにして,システム価値データの収集を行ってデータベースを構築するとともにシステム価値解析コードを作成した。 システム価値データの調査は公開資料の範囲で実施したものである。収集したデータソースとしては,EnergyEconomicDataBase(EEDB)-6,これをもとに作成されているCOMO/LAMAデータ(CONCEP-5コードのデータベース),EEDB-Iにもちいられている原子炉系システムのデータおよび化学プラントのコストスケーリングデータが主なものである。前年度決定したデータベースの構想を具体化し,これらの収集データを編集してSEDBを構築した。 SEDBの保守・管理のためにコードを作成した。本コードは対話形式によりSEDBデータの登録・改修を行う機能をもつもので,パーソナルコンピュータ用に作成されている。 プラントシステム価値解析コードは,基準プラントの価値データをもとにしてシステムの変更によるプラントの価値変動をスケーリング則により解析するものである。 スケーリング則に関しては,解析コードに使用するために前年度の調査結果を汎用スケーリング則計算式にまとめ,SEDBのスケーリング則データファイルに組込んだ。これによりスケーリング則の修正,追加が容易となった。 本コードについて詳細設計を行いプログラムを作成した。本コードは複数のプラントを対象とし指定したシステムについての価値比較を行う機能をもっており,入力は対話形式によりおこなうものである。

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