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高速炉線源評価システムの構築,2; 中性子および$$gamma$$線遮蔽計算コードQAD-CG幾何形状設定CADインターフェースと解析結果の可視化

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峰 雅夫*; 竹内 純*; 寺内 睦美*; 漆原 広*; 吉川 暁*

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平成7年度で実施した「線源評価システムの概念検討」および平成8年度で実施した「高速炉線源評価システムの構築(1)」の成果に基づき、プリプロセッサ部並びにポストプロセッサ部を製作し、線源評価システムとしての統合化を行なった。プリプロセッサ部には、最新のコンピュータ利用技術で将来性のあるインターネットのブラウザ機能を使い、汎用的で且つネットワーク上の異機種のコンピュータから利用できる形態とした。また、QAD-CGGP2解析コードの幾何形状データに対しては、CADソフトを使用して設定ができるようにした。一方、ポストプロセッサ部には、計算条件や計算結果がタイムリーにビジュアルな形で表示できる機能を持たせ、利用者が簡単な操作で任意にデータを加工し可視化できるようにした。このポストプロセッサの個々のアプリケーション・プログラムは、汎用的で最新のソフトウエアが簡単に利用できるプラグイン・モジュールの形態を持たせた。そのうえで、製作された線源評価システムを統合化し、機能並びに動作を確認した。主な実施内容は、以下の通りである。(1)プリプロセッサの製作 インターネットのブラウザを中心に、ユーザインタフェース部、データファイルとのデータ授受、アプリケーションとの連動などの機能を持ったプリプロセッサ部を製作した。(2)ポストプロセッサの機能設計と製作 ホストプロセッサの機能設計を行い、計算結果のデータファイル化、計算結果のデータ変換部の製作、可視化ソフトとのインタフェース部の製作を行った。(3)線源評価システムの統合化 ワークステーション上にWeb環境を構築し、CP挙動解析コードPSYCHE、線量率解析コードQAD-CGGP2、CGIプログラムをインストールした。また、CADソフト、AVS可視化ソフト、EXCEL、インターネットブラウザのソフトをPCにインストールし、システム機能の動作確認と総合テストを実施した。その結果、当初の目標を達成することが出来た。

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