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夜次鉱滓堆積場への流入水の水質・水量調査結果(その2)

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長沼 政喜; 滝 富弘; 滝本 定男*; 牧田 彰典*

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人形峠環境技術センターにある夜次鉱滓堆積場に流入している坑水は、既設の坑水処理施設で坑水中のウラン及びラジウムの処理を行い、岡山県と上齋原村の環境保全協定に定める敷地境界における河川水に係わる管理目標値以下であることを確認した後、河川へ放流している。しかし、夜次鉱滓堆積場については、当初の建設目的は終了しており環境保全対策の一環として、より適切かつ有効な管理を実施していくために措置する計画にある。夜次鉱滓堆積場を措置するにあたり、処理水量の減量化の一環として夜次鉱滓堆積場に流入している各水系について、処理を必要とするものを明確にすることを目的に水質・水量調査を行った。調査結果、水質については岡山県と上齋原村との環境保全協定に定める敷地境界における河川水に係わる管理目標値と比べると、ウランは各水系とも管理目標値以下であるが、ラジウムは各水系とも管理目標値を超えており、従来どおり坑水処理が必要であることを確認した。水量については、雨水が各水系に流入していたことから監督官庁の了解を得て大排水溝の雨水分離工事、露天採掘場跡地の地表表流水の分離、製錬転換施設西側方面の雨水排水送水崎変更工事を行なった。雨水分離前の降雨量が同じ年と比べて約40%の減量となり、改善効果を確認した。

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