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原子吸光法によるジルコニウム合金中の微量カルシウムの定量

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堤 健一*; 鈴木 猛*; 辻 信雄*

not registered; not registered; Tsuji, Nobuo*

ジルカロイ-2,ジルコニウム・ニオブ合金等ジルコニウム合金中の微量カルシウムの原子吸光法による定量法を検討し確立した。合金試料をフッ化水素酸と硝酸で溶解する。カルシウム量が2ppm以上の試料については,直接に原子吸光法によって定量できるが,2ppm以下の試料では直接法は適用できない。カルシウムの分離法として,フッ化水素酸-硝酸系での陽イオン交換法を検討し,満足できることを確認した。陽イオン交換でカルシウムを吸着させてジルコニウムおよびニオブを分離し,洗浄後,カルシウムを6N塩酸で溶解し,濃縮してから亜酸化窒素-アセチレン炎による原子吸光測定を行い,カルシウムを定量する。本分析法の定量下限は0.2ppm,分析所要時間は16時間の程度である。

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