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空気中における六弗化ウランエアロゾルの挙動に関する研究(III)

Studies on the Behavior of UF$$_{6}$$ Aerosol in a Test Chamber ( III)

平山 昭生*; 石田 順一郎; 坂本 源二*; 竹田 誠一 

not registered; Ishida, Junichiro; not registered; not registered

報告書(I)、(II)では空気中に漏洩した六フッ化ウランを対象とする、放射性物質濃度、フッ化水素濃度、粒度分布等測定法の検討結果を述べた。本報では、これら基礎技術をふまえ、大型の密封容器(30m$$^{3}$$)ならびに小型の密封容器(3 m$$^{3}$$)中へ漏洩した六フッ化ウランエアロゾルを対象として、漏洩の状況、空気汚染と表面汚染の関係、粒度分布の経時変化等について調べた結果を報告する。六フッ化ウランが空気中に漏洩する際には、ウランの娘核種の大部分を容器中に残し、親核種だけが漏洩する。これら空気中に漏洩した六フッ化ウランは直ちに空気中の水分により加水分解され、粒子状物質とフッ化水素が生じる。粒子状物質の粒度分布は、発生条件により異なるが、空気力学的放射能中央径で0.6$$sim$$1.8$$mu$$mのものが得られた。顕微鏡写真との対比により、密度は2.9g/cm$$^{3}$$と求まった。放射性物質濃度とフッ化水素濃度の関係はほぼ反応式通りの値が得られた。

no abstracts in English

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