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The Operational Experience of the Experimental Fast Reactor"JOYO"

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青山 卓史 ; 金城 勝哉; 溝尾 宣辰; 朝倉 文雄

Aoyama, Takafumi; not registered; not registered; not registered

高速実験炉「常陽」は昭和52年の初臨界以来平成3年6月までの14年間の運転を通して、運転・保守・試験の基本的データの蓄積、燃料・材料の照射、新技術の開発等高速炉の実用化に必要な技術の開発・実に計画的に取り組んできた。「常陽」の運転時間は、約45,000時間に達し、炉心燃料並びに特殊燃料合わせて約47,000本の燃料ピンが照射され、炉心燃料最高燃焼度も約71,000MWd/tを達成している。この間、燃料ピンの破損は1本もなく、また重大な機器のトラブル等の経験もなく、順調に運転が継続されている。「常陽」において、さらに運転中の炉心特性試験に加えて、自然循環による崩壊熱除去能力の確認、高速炉用燃料の設計手法の合理化のための高線出力試験の実施、FPソースを用いた破損燃料検出系の校正及び将来の高燃焼度試験に備えてのFP除去設備の機能拡充等を図っている。

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