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放射線作業環境中におけるPuエアゾルの粒径分布について; プルトニウム転換技術開発施設における工程設備更新工事に伴う測定結果

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石田 順一郎; 二之宮 和重; 田崎 隆; 小池 雄二*; 石松 信彦*

Ishida, Junichiro; Ninomiya, Kazushige; Tasaki, Takashi; Koike, Yuji*; not registered

放射性物質の吸入摂取による内部被ばく線量評価では、年摂取限度(以下「ALI」という。)が吸入した放射性物質の空気力学的放射能中央径(以下「AMAD」という。)を1$$mu$$mと仮定して得られた値であるため、実際に吸入した放射性物質のAMADが著しく異なる場合は粒径による補正を行う必要がある。しかし、実際の放射線作業環境中における放射性エアロゾルの粒径分布等に関する報告例はほとんどないのが現状である。そこで、プルトニウム転換技術開発施設(以下「転換施設」という。)で実施された工程設備の更新工事に伴う代表的な放射線作業環境中におけるPu(酸化プルトニウム)エアロゾルの粒径分布測定を行った。その結果、更新した各工程設備の切断作業に伴い発生するエアロゾルの粒径分布に有意な差はなく、AMADとしては約3$$mu$$m、幾何標準偏差(以下「$$sigma$$g」という。)は約2であった。

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