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水系でのグラフト重合によるイオン交換繊維の合成,スチレン及びクロロメチルスチレンを用いた合成

Preparation of ion exchange fiber by emulsion graft polymerization of styrene and chloromethyl styrene

岡田 健治; 瀬古 典明; 玉田 正男

Okada, Kenji; Seko, Noriaki; Tamada, Masao

放射線グラフト重合技術を用いて作製したイオン交換繊維は、水中の金属イオンや大気中の有害ガスを効率的に除去することが可能であり、従来のイオン交換樹脂と比較して、吸着容量や吸着速度が著しく向上することが知られている。本研究ではイオン交換繊維の製造コストの低減化及び環境負荷の低減化を目的として、スチレン又はクロロメチルスチレンを水系でグラフト重合を行い、その合成条件の探索を行った。その結果、線量50kGy,界面活性剤濃度3%,モノマー濃度1%においてグラフト率100%に至った。これらのより低線量でモノマー濃度を大幅に削減することが可能となった。

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