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高位置分解能二次元中性子ガス検出器の開発,2; 位置分解能評価

Development of two-dimensional neutron gas detector with a high spatial resolution, 2

田中 浩基; 中村 龍也  ; 山岸 秀志; 曽山 和彦  ; 相澤 一也  ; 越智 敦彦*; 谷森 達*

Tanaka, Hiroki; Nakamura, Tatsuya; Yamagishi, Hideshi; Soyama, Kazuhiko; Aizawa, Kazuya; Ochi, Atsuhiko*; Tanimori, Toru*

J-PARCにおける物質・生命科学実験での中性子散乱実験施設では高性能中性子位置検出器が必要とされている。中性子散乱からのブラッグピークの位置及び強度を精度よく測定するためには高い位置分解能と優れた位置線形性が必要となる。さらに大強度パルス中性子を用いた場合には高速応答性能が必要となる。われわれは上記の性能を満たすために個別読み出し型二次元ガス中性子の開発を進めてきた。この学会ではマイクロストリップ検出素子を用いたシステムの位置分解能性能と位置線形性の評価について発表を行う。精度の良い測定を行うために0.2$$times$$10mm$$^{2}$$にコリメートした中性子ビームを用いた結果、典型的なガス条件でx, y両方向において位置分解能1mm以下を達成した。また中性子の入射位置と実測位置との良い線形性($$pm$$0.5% at full scale)を確認することができた。

no abstracts in English

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