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Mutation induction from osteospermum leaf cultures with ion beam irradiation

イオンビーム照射によるオステオスペルマム葉片培養物の突然変異誘発

飯塚 正英*; 木村 康夫*; 長谷 純宏; 田中 淳

Iizuka, Masahide*; Kimura, Yasuo*; Hase, Yoshihiro; Tanaka, Atsushi

オステオスペルマムは、キク科の多年草で開花時期が長く、鉢物や花壇材料として生産が増加している。本研究では、オステオスペルマムのイオンビーム照射による突然変異誘発を検討した。オステオスペルマム「マザーシンフォニー」の葉片切片に炭素イオンを照射し、その後、培養により再分化個体を得て、花色及び形態を調査した。イオンビームの最適線量は1から5Gyであり、20Gy以上の照射では再生植物体が得られなかった。これまでに、得られた再生植物体から数千個体を育成し、花色や形態に変異のある21個体を選抜した。花色変異個体のうち、薄茶系統は、パステル調のストライプが入り、これまでの枝変わりでは発生しなかった色調の個体が得られた。このように、イオンビーム照射は、オステオスペルマムの育種に有効であった。

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