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スチレン誘導体を用いた水系グラフト重合によるイオン交換繊維の開発

Development of radiation induced graft polymerization in aqueaous medium; Approach for styrene based monomers

岡田 健治*; 瀬古 典明; 玉田 正男

Okada, Kenji*; Seko, Noriaki; Tamada, Masao

放射線グラフト重合により界面活性剤濃度(SDS)5%,スチレンモノマー濃度10%の水系の溶液中でエマルション重合を行ったところ、重合速度が極めて速く、グラフト率の制御が困難であったため、モノマー濃度1%におけるグラフト重合を検討した。界面活性剤の濃度を0.1から5%としてグラフト重合を行った結果、3から5%において界面活性剤の種類によらず1時間で100%程度のグラフト率が得られた。また、これらの重合反応に用いたエマルションについて粒径アナライザーを用いて動的光散乱法により粒径測定を行ったところ、界面活性剤濃度が高いものほど平均粒径が小さく、重合速度が速いことがわかった。

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