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Induction of male-sterility in Solanum nigrum spp villosum using $$^{12}$$C$$^{5+}$$ ion-beam

炭素イオンビームを用いたSolanum nigrum spp villosumにおける雄性不稔の誘発

Ojiewo, C. O.*; 村上 賢治*; 桝田 正治*; 田中 淳; 長谷 純宏

Ojiewo, C. O.*; Murakami, Kenji*; Masuda, Masaharu*; Tanaka, Atsushi; Hase, Yoshihiro

アフリカンナイトシェード(Solanum nigrum)はアフリカ及び東南アジアで広く栽培されている葉物野菜である。この植物は、栄養生長から生殖生長への移行が早く、自殖により多数の種子を形成するために、葉の収量が少ないという問題を抱えている。雄性不稔性の導入により結実を抑制することは葉の収量増加につながると考えられるため、炭素イオンを種子に照射し、雄性不稔変異体の作出を試みた。獲得された雄性不稔変異体は、酢酸カーミンやヨウ化カリウム溶液による花粉の染色の程度や葯の形態から4つのクラスに分類された。さらに温度依存的に雄性不稔性が発現する変異体も得られ、収量の増加と同時に種子の獲得が両立できる有用な遺伝資源であると考えられる。

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