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Development of beam generation and irradiation technology for electrostatic accelerator

静電加速器におけるビーム発生・照射技術の開発

山田 圭介; 宇野 定則; 大越 清紀 ; 千葉 敦也; 齋藤 勇一; 石井 保行; 佐藤 隆博; 水橋 清

Yamada, Keisuke; Uno, Sadanori; Okoshi, Kiyonori; Chiba, Atsuya; Saito, Yuichi; Ishii, Yasuyuki; Sato, Takahiro; Mizuhashi, Kiyoshi

TIARA静電加速器において平成18年度に行ったビーム発生及び照射技術の開発の結果を報告する。タンデム加速器では共鳴核反応$$^{24}$$Mg(p,$$gamma$$)$$^{25}$$Alを利用したビームエネルギー幅の測定技術を開発した。本技術により荷電変換ガス圧力を変えてビームエネルギー幅を測定した結果、10$$^{-5}$$の精度で測定できることがわかった。また、新たにGeクラスターイオンの生成試験を行いGe$$_{4}$$までの負クラスターイオンをnA以上の電流量で確認した。シングルエンド加速器ではヘリウムビームと酸素の後方共鳴散乱を利用し、最大定格電圧3MV付近でエネルギー校正が可能な手法を開発した。これを用いて、高抵抗測定法で測定した値との差が1%であることを確認した。イオン注入装置では、現在のクラスター用ファラデーカップ(FC)は2次電子や2次イオンの損失を抑えるために大型でビームラインに設置できないことから、既存FCに外部より磁場を与えることにより小型化する方法を開発した。

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