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ITERテストブランケットモジュールの核計測システム設計,1

Design of nuclear instrumental system on the ITER-TBM, 1

落合 謙太郎; 佐藤 聡; 和田 政行*; 高倉 耕祐; 飯田 浩正; 今野 力  ; 阿部 雄一

Ochiai, Kentaro; Sato, Satoshi; Wada, Masayuki*; Takakura, Kosuke; Iida, Hiromasa; Konno, Chikara; Abe, Yuichi

原子力機構ではITERテストブランケットモジュール(TBM)体系内の中性子計測として気送管式放射化箔による中性子スペクトル計測並びにフィッションチェンバーによる中性子オンライン計測を提案しており、その計測器システムの具体的な設計を行うとともに核融合中性子源FNSにおいて放射化箔法の検証実験を開始した。今回、直径63cm,厚さ45cmのベリリウム体系中数箇所に放射化金属箔Al, Ti, Mn, Fe, Co, Ni, Cu, Zr, Nb, In, WとAu箔を設置し、DT中性子照射実験による中性子スペクトル導出を試みた。中性子スペクトルアンフォールディングコードとしてSAND-IIを用い、そのレスポンス関数としてJENDL-Dosimetry99ファイルを群定数処理コードNJOYで群定数化したデータを使用した。さらにアンフォールディング用中性子初期スペクトルとしてMCNPコードとFENDL-2.1ライブラリーで計算したスペクトル(620群)を用いた。その結果、ベリリウム体系内の中性子スペクトルの導出に成功するとともに、1.2MeVから13MeVにおける顕著なスペクトル調整が必要であることを明らかにした。

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