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Dose response and mutation induction by ion beam irradiation in chrysanthemum

イオンビーム照射による盆コギクの花色変異系統・花房変異系統の育成

松村 篤*; 古谷 規行*; 長谷 純宏; 横田 裕一郎; 田中 淳

Matsumura, Atsushi*; Furutani, Noriyuki*; Hase, Yoshihiro; Yokota, Yuichiro; Tanaka, Atsushi

盆コギクは、仏花として出荷期幅が決まっており、赤・白・黄の3色セットが求められている。しかし天候による開花変動が大きく、産地では危険分散のために多くの品種が作付けされている。本研究では、イオンビーム照射と培養により、白・黄の盆コギクを育成することを試みた。在来白色品種「白山手」では、イオンビームの線量が高くなるに伴って、黄色花及び無花粉株の出現率が高くなった。また、葉の裂け,波打ちや矮化などの変異率も高まり、8Gy以上では半数以上の個体に変異が現れた。また、H13及びH42への照射では、種々の変異体が得られた。花色変異は濃赤色,橙色などであった。筒状花や花房の変異なども認められた。現在、これら再生植物体をほ場に定植し、慣行法により栽培を行っている。

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