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Mutation breeding on the ornamental plants of ${it gypsophila}$ and ${it gentiana}$ species

宿根かすみそう・りんどうの突然変異育種

辻 誠一*; 宮本 守*; 岡部 孝幸*; 長谷 純宏; 横田 裕一郎; 鳴海 一成

Tsuji, Seiichi*; Miyamoto, Mamoru*; Okabe, Takayuki*; Hase, Yoshihiro; Yokota, Yuichiro; Narumi, Issei

花き類の宿根かすみそう・りんどうは切花用として栽培・出荷され、農林統計において花き品目中5及び4位に位置する重要な作物である。本研究は、これらの花き作物について、イオンビーム照射による新たな有用変異の誘発の可能性についての知見を得ることを目的とする。宿根かすみそうにおける第1回の照射(線量0.5$$sim$$128Gy)では、順化時の観察で8Gy以上から徐々に奇形・生育不良などの異常率が増加した。32Gy以上の照射でポットへの鉢上げまでに生存する個体はなかった。第2回照射(線量0.5$$sim$$28Gy)でも同様な結果が得られた。これらの照射試験で、順化及び鉢上げ時において、8Gyまでは高い生存率を維持していたが、16Gyで急激に低下していた。したがって、有用変異の誘発のためには、2$$sim$$4Gy照射が適正であると考えられた。また、りんどうでは、有用変異誘発には0.5$$sim$$1Gy照射が適正であると結論した。

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