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AVFサイクロトロンと同期した重イオンパルスラジオリシスシステムの構築

Heavy ion pulse radiolysis system synchronized with AVF cyclotron

田口 光正; 木村 敦; 広田 耕一; 倉島 俊; 須郷 由美

Taguchi, Mitsumasa; Kimura, Atsushi; Hirota, Koichi; Kurashima, Satoshi; Sugo, Yumi

高エネルギー重イオンは特異的な照射効果を引き起こすため、材料や生物分野において非常に強力なツールとして期待されている。パルスラジオリシス法、すなわち時間分解分光測定法は化学反応を直接観測する非常に強力な測定手段である。われわれは、昨年度までに重イオンパルスラジオリシスシステムの構築に成功した。サイクロトロンは通常15-20MHz程度で重イオンを加速している。ここで、サイクロトロンと同期をとらず、チョッパー単独でパルス形成を行うと、時間ジッターが100ナノ秒よりも大きくなる。今回、波形整形器によりAVFサイクロトロンと同期させることに成功した。これにより本システムの時間ジッターが10ナノ秒程度まで減少した。

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