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部分状態密度関数から見たPu(IV)及びCm(III)による有機配位子への5f電子逆共与特性

Back donation properties of 5f of Pu and Cm to organic ligands from the standpoint of partial density of states

矢板 毅; 池田 隆司; Shuh, D. K.*

Yaita, Tsuyoshi; Ikeda, Takashi; Shuk, D. K.*

アクチノイドの5f軌道は、ランタノイドの4f軌道に比べるとやや遍歴的であることが知られているが、閉殻の6s, 6p軌道の内殻に存在し、特に分子性の物質との相互作用においては、その化学結合への関与はほとんどないとされてきた。しかしながら、ソフトな性質を示す配位子との相互作用においては、その配位子によるイオン認識挙動におけるランタノイドとの差が指摘されてきた。本研究では、これらアクチノイドの相互作用について明らかにするために、配位子側の部分状態密度関数の測定をもとにアクチノイド(Pu及びCm)との錯体における化学結合特性,5f電子の逆共与特性について明らかにしたので報告する。

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