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双胎間輸血症候群における胎児鏡レーザー照射制御; 温度センサを用いた性能検証

Laser irradiation control of fetal endoscopic surgery for twin-twin transfusion syndrome; Performance verification using temperature sensor

長縄 明大*; 岡 潔; 鈴木 克征*; 関 健史*; 千葉 敏雄*

Naganawa, Akihiro*; Oka, Kiyoshi; Suzuki, Katsumasa*; Seki, Takeshi*; Chiba, Toshio*

近年、双胎間輸血症候群に対して、胎盤表面の吻合血管を内視鏡で観察しながらレーザーで凝固し、血流を遮断する治療が行われている。しかし、この手術では胎盤表面とレーザーファイバ先端間距離を適切に調整することが難しい。距離は血流遮断に大きな影響を与えるため、適切な距離を保ちながらレーザー出力を制御する必要があると考えられる。本研究では、治療用レーザーファイバと観察用ファイバを同軸上に配置した複合型ファイバを用い、胎盤表面とファイバ先端間距離を一定に保ちながら、レーザー照射される被照射物の温度管理を行い、適切な血流遮断を行う方法について検討を行っている。本論文では、レバーを用いたレーザー照射実験において、温度センサを用いたフィードバック制御系を構成し、豚レバーに対して照射した実験結果について述べる。

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