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JT-60SAのディスラプションシミュレーション

Disruption simulation of JT-60SA

武智 学; 藤枝 浩文; 櫻井 真治; 松川 誠; 正木 圭; 芝間 祐介; 東島 智; 柴沼 清; 逆井 章

Takechi, Manabu; Fujieda, Hirobumi; Sakurai, Shinji; Matsukawa, Makoto; Masaki, Kei; Shibama, Yusuke; Higashijima, Satoru; Shibanuma, Kiyoshi; Sakasai, Akira

JT-60SAの真空容器及び真空容器内機器の応力を評価するにはディスラプション時に発生するハロー電流や真空容器等に流れる渦電流の評価が非常に重要である。ディスラプション時に誘起されるこれらの電流を評価するために、ITERでも使用されているDINAコードの導入を行い、上方向及び下方向に移動する垂直位置移動現象(VDE)時と中心位置ディスラプション(MD)時のディスラプションシミュレーションを行った。ポロイダルハロー電流の最大値は、(1)MD時よりVDE時が、(2)電流消滅時間が長い方が、(3)上方向VDEより下方向VDE時の方が大きくなることが明らかとなった。下方向VDE時の方が大きくなるのは、計算の対象としたプラズマが下シングルヌル配位のプラズマであることに起因する。下方向VDEで電流消滅時間が30msのときの1.3MAはプラズマ電流5.5MAに対して約24%であるが、ITERの場合も同様な条件で約23%であり、ほぼ同様の結果となった。さらに、ポロイダルコイルやトロイダルコイル等の超伝導コイルのACロスの評価のためにディスラプション時のコイル電流の時間変化等を評価した。

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