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原子力分野における口頭発表(2005年春の年会)の追跡調査

Follow-up study of oral presentations at 2005 annual meeting of Atomic Energy Society of Japan

大島 健志; 長屋 俊; 米澤 稔  

Oshima, Takeshi; Nagaya, Shun; Yonezawa, Minoru

日本原子力学会「2005年春の年会」で行われた口頭発表を対象に、発表後の文献としての刊行状況を明らかにするため、アンケートによる追跡調査を行い、過去2回(1969年及び1987年)の調査結果との比較を行った。口頭発表が文献として刊行されていた割合は67.3%(69年)$$rightarrow$$68.2%(87年)$$rightarrow$$54.5%(08年)と減少し、現在投稿中あるいは今後投稿予定のものは7.0%$$rightarrow$$10.2%$$rightarrow$$19.6%と増加していた。一方で、文献として刊行されず、今後もその予定がない口頭発表の割合は23.2%$$rightarrow$$19.3%$$rightarrow$$19.6%とほとんど変化はなかった。過去2回の調査結果に比べ、発表から3年以上が経過しても文献として刊行されていない口頭発表の割合が増加しているが、これは投稿中・投稿予定のものが増加したためであり、潜在的に文献として刊行される口頭発表の割合は、前回の調査時点から大きく変化していないと考えられる。一方で、口頭発表後にその内容が文献として刊行されるまでに、以前より多くの時間がかかるようになっていることがわかった。

no abstracts in English

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