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UPd$$_3$$のNQR

NQR study in UPd$$_3$$

徳永 陽  ; 藤本 達也*; 酒井 宏典   ; 中堂 博之 ; 神戸 振作  ; 松田 達磨; 芳賀 芳範   ; 大貫 惇睦

Tokunaga, Yo; Fujimoto, Tatsuya*; Sakai, Hironori; Chudo, Hiroyuki; Kambe, Shinsaku; Matsuda, Tatsuma; Haga, Yoshinori; Onuki, Yoshichika

六方晶TiNi$$_3$$型の結晶構造を持つUPd$$_3$$は、低温で連続した3つの相転移を示す。これらの相転移の起源は基本的にquasi-cubic対称性を持った局在f電子の四極子自由度によるものと考えられている。最近の共鳴X線散乱実験からは、高温側の秩序相について$$Q_{zx}$$型の四極子秩序の存在が示唆されているが、それ以外については詳細は明らかになっていない。そこでわれわれはこのUPd$$_3$$の複雑な相図を理解すべく、新たに$$^{105}$$Pdを97%に濃縮した試料を作成し、$$^{105}$$Pd-NQRによる研究を進めている。当日は$$^{105}$$Pd-NQR周波数の温度依存性,秩序相におけるPdサイトの対称性等について報告する。

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