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Intruder configurations in the A=33 isobars; $$^{33}$$Mg and $$^{33}$$Al

質量数33同重体における侵入者配位; $$^{33}$$Mgと$$^{33}$$Al

Tripathi, V.*; Tabor, S. L.*; Mantica, P. F.*; 宇都野 穣   ; Bender, P.*; Cook, J.*; Hoffman, C. R.*; Lee, S.*; 大塚 孝治*; Pereira, J.*; Perry, M.*; Pepper, K.*; Pinter, J. S.*; Stoker, J.*; Volya, A.*; Weisshaar, D.*

Tripathi, V.*; Tabor, S. L.*; Mantica, P. F.*; Utsuno, Yutaka; Bender, P.*; Cook, J.*; Hoffman, C. R.*; Lee, S.*; Otsuka, Takaharu*; Pereira, J.*; Perry, M.*; Pepper, K.*; Pinter, J. S.*; Stoker, J.*; Volya, A.*; Weisshaar, D.*

ミシガン州立大学国立超伝導サイクロトロン研究所で、中性子過剰核$$^{33}$$Mgからのベータ崩壊から、$$^{33}$$Alの励起状態を初めて観測した。その結果、1618keVから上に多数の励起状態が存在することがわかった。$$^{33}$$Alは中性子数20魔法数が消滅する原子核の領域、いわゆる「逆転の島」と呼ばれる領域の端に属し、その核構造は魔法数消滅の理解に対して重要な情報を与える。実験で得られたエネルギー準位を発表者らのモンテカルロ殻模型計算と比較した結果、第一励起状態の位置など全体的に良い一致が見られた。これは、モンテカルロ殻模型で予言する、0粒子0空孔状態と2粒子2空孔状態の共存を示している。また、ベータ崩壊のlog$$ft$$値から、親核$$^{33}$$Mgの基底状態は正パリティを持つことが示唆されるが、これは磁気モーメントで示唆される負パリティの基底状態と食い違っていることがわかった。この解釈については、今後の実験及び理論研究の課題として残った。

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分野:Physics, Multidisciplinary

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