PrTiAl $_{20}$ のNMR

NMR study of PrTiAl $_{20}$

Tokunaga, Yo; Sakai, Hironori; Saito, Yo; Kambe, Shinsaku; Sakai, Akito*; Nakatsuji, Satoru*

PrTiAl $_{20}$ は立方晶の結晶構造を持ち、2K付近で相転移を示す。帯磁率及び比熱の温度依存性から、Prの結晶場基底は非磁性の二重項と考えられ、このことは低温相転移の起源が通常の磁気秩序ではなく、多極子秩序であることを示唆している。現在、われわれはこの相転移の起源を明らかにするため、PrTiAl $_{20}$ においてNMR及びNQRによる微視的研究を進めている。これまで単結晶でのAl-NMR測定とゼロ磁場でのAl-NQR測定を行った。講演では各サイトでのNMR/NQRスペクトル及びスピン-格子緩和時間の温度依存性から、この系の低温での電子状態について議論する。

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使用言語	:	Japanese
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発行年月	:
発表会議名	:	日本物理学会2010年秋季大会(物性)
開催年月	:	2010/09
開催都市	:	堺
開催国	:	日本
キーワード	:	no keyword

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使用施設	:	第4研究棟
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登録番号 : BB20101758
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PrTiAlのNMR

NMR study of PrTiAl

PrTiAl $_{20}$ のNMR

NMR study of PrTiAl $_{20}$