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強制冷却超伝導導体の温度マージンの解析法の高速化

Speeding up of temperature margin analysis method in forced flow cooled superconductors

市毛 寿一; 村上 陽之; 木津 要; 吉田 清

Ichige, Toshikatsu; Murakami, Haruyuki; Kizu, Kaname; Yoshida, Kiyoshi

強制冷却導体を使用する核融合装置用超伝導導体の温度マージンを求めるには、交流損失などの発熱分布を考慮した熱流体解析を行う必要があり、この計算には複数の解析プログラムを用いて、数か月という膨大な時間を要していた。ヘリウム流量の最適化による温度マージンや圧力の解析及び、電流シナリオによる超伝導コイルの運転状態の解析を行うには計算の高速化が求められた。そこで、表計算ソフトのマクロを用いて計算していた交流損失解析について、Fortranプログラムに置き替えた解析コードを作成し、交流損失解析の高速化を行うことで、温度マージン解析の高速化を実施した。その結果、交流損失の計算時間は78hから3hへ25倍の高速化に成功した。本発表では、温度マージン解析法の高速化について述べる。

no abstracts in English

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