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OSL線量計を用いた放射線管理「末端部被ばく線量測定」

OSL dosimetry in radiation control; For extremity dose monitoring

吉富 寛   ; 宮内 英明 ; 佐藤 義高; 野嶋 峻; 橘 晴夫 ; 鈴木 隆; 高橋 史明  ; 小林 育夫*; 鈴木 朗史*

Yoshitomi, Hiroshi; Miyauchi, Hideaki; Sato, Yoshitaka; Nojima, Shun; Tachibana, Haruo; Suzuki, Takashi; Takahashi, Fumiaki; Kobayashi, Ikuo*; Suzuki, Akifumi*

原子力機構原子力科学研究所では、従来熱ルミネセンス素子を用いたリングバッジ(TLRD)により、末端部(手)の被ばく線量を測定してきた。発表者らは、繰返し読取りが可能であることなど、TLRDと比較して多くの利点を有するOSL線量計を用いたリングバッジ(以下、「OSLRD」という。)を開発し、これまでに既にその特性を明らかにした。原子力科学研究所では、末端部被ばく線量評価を必要とするさまざまな場があり、それぞれに対応できる柔軟な線量評価手法の確立が課題であった。そこで、原子力科学研究所におけるOSLRDの運用に向けて、課題であった線量評価手法を確立し、またフィールド試験によりその性能を確認した。これらの成果をもとにして、平成23年1月から原子力科学研究所においてOSLRDの運用を開始した。

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