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J-PARCリニアックにおけるアノード変調器の放電対策

Discharge suppression for anode modulator in J-PARC linac

千代 悦司; 川村 真人*; 堀 利彦; 佐藤 文明; 篠崎 信一

Chishiro, Etsuji; Kawamura, Masato*; Hori, Toshihiko; Sato, Fumiaki; Shinozaki, Shinichi

J-PARCリニアックには、絶縁油中に半導体スイッチや抵抗器等を実装したアノード変調器が20台稼働しており、2.4万時間を超えて運転されている。この間、変調器では放電が多数発生しており、加速器の稼働率低下の原因となっている。運転初期に発生した多くの放電は、変流器(CT)部での放電であり、その後、5千時間を超える頃から絶縁油中に設置した固体絶縁体の耐圧劣化による放電が多発した。初期の変調器では、高電界部の電極に絶縁強化のためテフロン管やFRP板を油中に挿入していた。しかしながら長時間運転すると固体絶縁対表面に炭化物が堆積し、耐圧が低下した。そこで、固体絶縁体を用いず絶縁油だけで十分な離隔距離が得られるよう部品等を再配置することで放電対策を行った。CT部の放電対策は、CT内径中の限られた空間で放電を防止するため、CTを貫通する電極をパイプ(外径20mm)から20D2V同軸ケーブルの心線に交換し対応した。また、変調器気中部では、コロナ放電によるオゾン等の生成物よるハンダ等の腐食が問題化した。この対策として、気中に設置した絶縁トランスを油中に移設することによりコロナ放電を防止した。

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